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  • 執筆者の写真marryaid4u

コロナ禍でのお見合い

更新日:2021年2月4日



マリエイドの佐々木です。


これまでに類を見ない感染症の拡大により、人々は人間としての基本に立ち返り家庭での生活に目を向けるようになりました。

その過程でパートナーの重要性に気付き、これまでは結婚よりも個々の私生活や仕事の充実に目を向けていた人々が婚活の場へ参加されるようになり、婚活は活況を呈してきました。


そんな流れの中、2度目の緊急事態宣言が発令されることとなり、お見合いはどのようにあるべきかという質問が寄せられるようになりましたので、私なりの安全なお見合いへの意見を述べさせていただきます。


結婚相談所で成立したお見合いは、ホテルのラウンジまたはそのに準じた雰囲気の会場で行なわれます。

会場の所有者・運営者は感染症対策に真剣に取り組んでおりますので、会場選びは相談所の担当者のアドバイスなどを参考にすれば良いでしょう。その際、待ち合わせ場所は人が密集するところを避けられるよう配慮して下さい。

可能なら席の予約をし、直接お席での待ち合わせをするのが良いでしょう。

予約の取れないラウンジなどの場合は、時間前に到着してお席の確保をした後にお相手をお出迎えするのがスマートだと男性会員へアドバイスをしております。


待ち合わせの際は、お互いにマスクをしているので、どの人に声をかけて良いかわからない場合があります。このようなことを避けるために、事前に目印となるものを担当者を通じてお相手にお知らせしておくと良いでしょう。女性の場合はバッグと服装の色、男性の場合はネクタイの柄やポケットチーフの活用をお勧めいたします。


席に着きましたら、お互いに距離を置いたままマスクを外してお辞儀をするなどのコンタクトを取り、言葉を発する挨拶はマスクを再度着用してからのほうが望ましいでしょう。

会話は全てマスクをしたまま、基本的には飲み物を口に運ぶ時のみマスクを外すよう心がけて下さい。

マスクをしたままではお互いの言葉が聞き取りづらいことがありますが、大きな声を出すのは好ましくありません。なるべく静かな環境でお見合いできるよう、混雑する時間帯を避けたり騒がしくない会場を選ぶなどの配慮が必要です。


お見合いの前日にはそれぞれの担当者に最終確認の連絡をしていただいておりますが、その際に少しでも体調に不安がある場合はお申し出ください。

また、花粉症などのアレルギーで咳やくしゃみ・鼻水などの症状が出ている方は事前にお知らせいただきますと、お相手の方へ心配をかけさせたり不快な思いをさせずに済みます。


これらのことに気をつけてお見合いをすることはもちろんですが、お見合い前に自身が感染者とならないために日常の生活から注意をして下さい。



また、オンラインお見合いは便利なツールであることは否定をしませんが、個人的には結婚への有効なファーストコンタクトにはなり得ないと考えております。

人は感覚をフル活用してお相手との相性を感じ取るものです。オンラインでは感じることのできない代表的なものは嗅覚ですが、相手のことを生理的に受け付けられないという女性の多くが、お相手の臭いを要因に挙げています。

オンラインお見合いにて交際が成立したとしても、必ず一度は会うことになります。

この時にお相手に気になる点が多く発覚すると、お見合いの席では1時間で帰って来ることができますが、デートの場合はそれ以上の時間を苦痛に耐えなければならない可能性が高まります。

便利なものが必ずしもストレスの軽減になるわけではないというのが私の考えです。



医療関係者の方々など、私生活の制限を厳しくされていらっしゃる方には積極的に外出するようなアドバイスはできませんが、日頃から外出していらっしゃる方は周囲や自分自身に配慮をしていれば、感染症を恐れてお見合いを避ける必要はありません。


なお、緊急事態宣言の期間中のお見合いはこの限りではございません。

お見合い実施の可否の判断は会員様各自と各相談所で協議いたします。延期の場合は、解除後の日程にするよう再度調整をいたします。


事態の収束が見えない状況でも、時間の進みは止められません。

目指す婚期でのご成婚となりますよう、精一杯のサポートをさせていただきます。


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